わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★善い知恵にふさわしい行い

 

あなたがたの中で、知恵があり分別があるのはだれか。その人は、知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。
(ヤコブの手紙3:13)

このコロナ禍で、よく”理解・感覚・考え方の違い”が言われます。
そういう違いで、人と人の間に溝や分断が起きるということもあるでしょう。
だからこそわたしたちは、善い知恵と分別を求められているのかもしれません。

医療関係者の方々は、この知恵と分別をもって患者の方々の対応に当たられているのでしょう。どんな理由で病に至った人であっても、どんなに理不尽な要求を突き付けられても、その人が病んでいるという理由で、最善を提供すること、それが知恵と分別だと想像します。それは本当に大変なことだと思います。

はたして、わたしたちが”知恵にふさわしい柔和な行い、立派な生き方”と言われる時、今具体的にどういう風に歩むことでしょうか。 祈りつつ主に尋ね、そして知恵と導きをいただき、またそう生きるための愛と力をいただきましょう。

  • 祈り イエスさま、神の子であるあなたが、この地上で裏切られののしられ、十字架につけられても、その知恵と分別、柔和さをもって人々をとりなし祈られたことを思い起こします。あなたは神さまを見あげ、どう生きるべきかを知っておられました。弱いわたしの日々に、その気づきを与えてください。そして主の知恵にふさわしい柔和さを身に着けることができますよう、導いてください。
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