わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★愛の律法

 

穀物を収穫するときは、畑の隅まで刈り尽くしてはならない。収穫後の落ち穂を拾い集めてはならない。
(レビ記19:9)
 
神さまがモーセを通してイスラエルの民に与えられた律法の一つです。
そのつづきにこうあります。
 :10「…これらは貧しい者や寄留者のために残しておかねばならない。」
 
神さまは、わたしたちが自分たちさえよければ…という生き方ではなく、貧しい人やその地に寄留する他国の人への配慮を大切にすることを教えています。
 
これによって、多くの貧しい人たちがその恩恵にあずかり、飢えから救われ、また慰めを受けたことと思います。それは、のちのルツとボアズの出会いの物語にも描かれています。
 
律法は、決して人を厳しく制限し断罪する目的ではなく、そこにはわたしたちがお互いを愛していきる秘訣が語られているのです。
まさに「自分を愛するように、隣人を愛しなさい」とあるごとくです。
 
  • -祈り 主よ、今、時代はコロナの拡大の中、わたしたちがどれほどほかの人たちを配慮し思いやることができるかということが問われています。主よ、わたしたちがなすべきことできることは何でしょうか?教えてください。
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