わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★祭壇が示す神さまへの応答

 

「…さあ、これからベテルに上ろう。わたしはその地に、苦難の時わたしに答え、旅の間わたしと共にいてくださった神のために祭壇を造る。」
(創世記35:3)
 
ヤコブは、何度かベテルで神さま体験をしています。そして今1節に 「神はヤコブに言われた。『「さあ、ベテルに上り、そこに住みなさい。…神のための祭壇を造りなさい。』」とあります。
 
「祭壇」それは、聖別された礼拝、献身の象徴です。自分が勝手に定めた場所ではなく、神がベテルを示されました。
ヤコブは神さまの御言葉に促されて出て行き、祭壇を築いてそこに住まうのです。ヤコブにとってその祭壇は、苦難の時に自分たちを守り、共にいてくださった神さまに対するふさわしい応答であり、感謝と献身の表現となりました。
 
はたしてわたしたちは、神さまにふさわしい応答をもって「祭壇」を築いているでしょうか?
これは、神さまがわたしたちを礼拝へと招いておられるということです。
今、コロナの制限のもとにあります。集まることは難しい。だからこそ、意識を働かせ、神さまが招き用意しくださった礼拝のために時間を聖別しささげ応答する者でありたいと願います。
 
  • 祈り 主よ、日々あなたの御言葉の招きを感謝します。そして週ごとの礼拝にわたしたちを招いてくださっていることを感謝します。今は、集まることが難しい状況です。けれどもその中でもあなたにささげることのできるふさわしい礼拝(祭壇)へ、あなたの言葉をもって導いてくださることを感謝します。
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