わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★「主こそわが光」

わたしの敵よ、わたしのことで喜ぶな。たとえ倒れても、わたしは起き上がる。たとえ闇の中に座っていても、主こそわが光。

(ミカ書7:8)

ミカ書のこの7章では、イスラエルの民について、前半は失望を、そしてこの8節に始まる後半は希望を語ります。

歴史を振り返ることのできる今、イスラエル・ユダの滅びは、神に背を向けた罪のゆえであったことが証言されているとわかります。預言者ミカは、起こるべき悲惨な状況と、その後にある回復を見ています。

わたしたちも歴史の中で、さまざまな危機的状況や悩みの中、また敗北と思われるような絶望的状況を経験するかもしれません。
それでも神を信じる人は、そこから主にある希望を告白します。

「主こそわが光」という告白。悪しき困難な時代の中でミカは、さらに神にしかできない、神の御手によってなされる回復と救いの業を語ります。

ミカ7:18 あなたのような神がほかにあろうか。咎を除き、罪を赦される神が。神は御自分の嗣業の民の残りの者に、いつまでも怒りを保たれることはない。神は慈しみを喜ばれるゆえに。

  • 祈り わたしの主なる神さま。あなたは生きておられ、真実で、この歴史の主でもあります。わたしたちが遣わされているこの場所とこの時代からあなたを見上げます。あなたを信じ、あなたを告白します。「主こそわが光」と。あなたこそわたしの救い、希望の神です。
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