あなたがたは、これを鍛錬して忍耐しなさい。神は、あなたがたを子として取り扱っておられます。
(へブル人への手紙12:7)

「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。…」という言葉に続いて語られた言葉です。
これは、霊的な心の鍛錬だからです。
主のくださる鍛錬は、わたしたちが成長する上で、とても大切な祝福であることがわかります。そのことを示す言葉があります。
…霊の父はわたしたちの益となるように、ご自分の神聖にあずからせる目的でわたしたちを鍛えられるのです。(:10)
…後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた身を結ばせるのです。(:11)
若い人も、そして年齢を重ねた人でも、主の鍛錬を経験するとき、神さまは、わたしたちにまだまだ”伸びしろ”を見ておられることを気づくことができれば感謝ですね。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。つらい状況に直面するとき、それがそのまま不幸ととらえるのではなく、「主の鍛錬」と知ることができることを感謝します。この時を丁寧に過ごし、あなたを尋ね求めつつ歩む者としてください。