★心を奪うもの
2018.02.13
カテゴリ:聖書のことば
★心を奪うもの
世と世にあるものとを愛してはいけない。もし世を愛する者があれば、父の愛は彼のうちにない。すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、持ち物の欲は、父から出たものではなく、世から出たものである。(ヨハネ第一の手紙2:15ー16)

日本の商品宣伝のひとつの手法は、この新商品を買うと、どれだけ”幸せになるか”というイメージを提示することだと聞きました。
CMは、私たちの”肉の欲、目の欲、持ち物の欲”を巧みに刺激します。
そして、いかにも「これを持つこと=幸せ」であるかのように示します。
聖書ははっきりと、それは、神ではなく、この世から出ている・・・と指摘します。
この区別は重要です。 わたしたちの心も考え方も、そして時間も労力も浪費させるからです。
何より、神が備えた大切ないのちに至る道から、引き離します。
もちろん、必要なものもあるでしょう。でもそれに心を奪われるほど、であれば注意が必要なのです。