愚かな者も黙っているときは、知恵ある者と思われ、そのくちびるを閉じている時は、さとき者と思われる。
(箴言 17:28)
「沈黙は金」ということわざを思い起こします。
賢くない自分を、少しでもよく思ってもらおうと背伸びして、あらん限りの知っていることを言葉に出してがんばったことを思い起こします。
わからないことを分からないと謙虚に認めること。相手から学ぶ姿勢をもつこと。それこそ、実はかしこい者として認められる第一歩なのかも…。
そして知っている時、わかっている時にも、あえて出しゃばらない。人から求められてから口を開いて丁寧に話しだす。「私はこう思います…」と。
これって意外と大切な話し方なんですよね。