試錬を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。
(ヤコブの手紙 1:12)
「いのちの冠」とは、いわゆる、神からいただく永遠のいのちという、喜びと栄誉をあらわしています。
それは、この地上での生涯の中で、神を愛しぬいて生きる者に約束されています。
夫婦でも親子でも、愛しぬいて生きるためには「忍耐」することが大切です。
自分の都合や周囲の状況で、生きざまやあり方を変えるのではなく、ただ「愛する」ことを一番大切なこととして生き抜くことです。
愛しぬくことには、苦しみもあります。でもそれよりもはるかにまさった「いのちの冠」が約束されていることを忘れないでください。
かけがえのない、その喜びから目を離さないでいてください。