このような時にも、ヨブは神を非難することなく、罪を犯さなかった。
(ヨブ記1:22)
ある本の中に、「あなたは、悲しみという小さな節穴から神さまを評価し、非難している」という表現がありました。
確かに、ヨブが経験した苦難と悲しみは、想像をはるかに超える壮絶なものでした。
それでも、彼は神を信頼することをやめませんでした。
神を評価するのではなく、信頼を寄せ、神の前にへりくだったのです。
自分に見えないところがある。理解できないこともある。それを謙虚に認め、ただ、「神は善いお方である」ことに信頼をしてゆだねます。
ヨブの物語では、苦難の日々に沈黙されているように見える神さまが、ずっとヨブを見守っておられたことを知ることができます。
そして、神さまは最後にさとしを与えてくださる、それが信頼に生きる者の幸いです。
- 祈り 神さま、今日もあなたを信頼し、あなたと共に歩みます。どうかどんな状況に置かれても、心を落ち着けて信頼を寄せ続けることができますように、わたしの心を守ってください。