あなたの口から出る律法はわたしにとって幾千の金銀にまさる恵みです。
(詩篇119:72)
「律法」と聞くと、がんじがらめに縛られて窮屈だというイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし神がくださった律法には、わたしたちがお互いを大切にして生きることができるようにという人間関係を祝福する配慮、優しさによってでき上がっているのです。
神さまとの親しい関係にはじまり、お互いを、とくに見過しにされやすい貧しいや人ややもめの女性や孤児、寄留者の方々への配慮も大切なこととして記されています。
イエスさまの生きざまは、またそのような人に親しく語りかけを祝福をされる歩みでもありました。
詩篇の作者が、「わたしにとって幾千の金銀にまさる恵み」と口にする。それほどの祝福を体験しているから…なのだとわかりますね。
- 祈り 主よ。あなたがわたしを祝福し、あなたの恵みの中に生きるふさわしい道を示してくださっていることを感謝します。どうかあなたの律法に込められたあなたの優しさを思い、わたしたちも倣い生きることができるよう、導いてください。