「…また、ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、ある者は三十倍、ある者は六十倍、あるものは百倍にもなった」。
(マルコによる福音書4:8)
イエスさまが語られた「種まきのたとえ」として有名です。
まく人が同じでも、まく種が同じでも、まかれる土地によって実りが違うことがわかります。
その土地が示すのは、わたしたちの心の状態です。土地ほどはっきりとは、見てわかりません。でもそれで安心していてはなりません。
見えていても見えなくとも、その状態は、実りではっきりするからです。
聖書の言葉が、わたしたちの心にまかれて、それが信仰によって受けとめられていくとき、そこに実りが与えられる。しかも大きな実りがある。それは、品性の中に、生活の中に、そしてその周囲にはっきりわかります。
だから、期待して御言葉をわたしたちの生活の中心に置いて歩みましょう!
- 祈り 主なる神さま。わたしの心を探り、あなたの御言葉を素直に、信仰を働かせて受け取ることができるよう、導いてください。 わたしの周りには、さまざまな惑わしや不信仰があります。どうかわたしの心を守り、あなたの御言葉のみを実らせるよき土壌として祝福してください。