イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。…」
(マタイによる福音書18:22)
これを聞いて、ある時、自分が赦される立場にあると喜び、別の時、赦す立場にあると受け入れられなくなっていることに気づくかもしれません。
イエスさまはこの後ひとつのたとえを語り、その中で「:33 わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。』」という言葉を示します。
わたしたちは、神さまにどれほど赦され、愛されているか、忘れてはいないでしょうか?…そう問われる問いかけです。
クリスチャンだからこそ、神さまの絶大な憐れみを忘れてはならないし、感謝を忘れてはならないことを教えられます。
そこから、身近な人へのわたしたちの態度も思いも変えられていくのですね。
- 祈り 主よ、わたしに向けられたあなたの愛と憐れみ、そして痛みをもってゆるして下さったそのゆるしのゆえに心から感謝します。 わたしもまたあなたの憐れみを受けた者として、隣人に目を向けることができますよう、気づきを与え、導いてください。