死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。
(詩編23:4)
クリスチャンだからといって好んで自分の命を危険にさらすことはしません。
しかし、私たちの人生は平たんではない。そういう死の危険に身近にさらされるようなことがあるかもしれません。
他訳の聖書では「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても」とあります。
そういう危険は、予期しないときに突然訪れます。
それでも「災いを恐れない」と言い切れる経験を、この作者(ダビデ)はしています。
ただ「あなた(主なる神)が、わたしと共にいてくださる」からなのです。
目に見える危険が見えていないのではない。無視しているのでも、また過小評価しているのでもありません。この作者は、ただ、神が自分と共にいてくださることのゆえに慰めを受け、安心しているのです。
ここまで神さまを身近に感じ、信頼していたい。わたしはそう思います。
- 祈り 主よ、あなたは私と共にいてくださいます。どうかあなたの慰めの中を歩むことができますように、あなたの思いを満たしてください。