人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。
(申命記8:3)
イエスさまも引用された有名な言葉ですね。
その背景には、イスラエルの民が40年間の荒野の生活で、神さまの恵みで養われ、また守られ導かれてきたことの経験がありました。
食べることの関心は、体のためだけのものではありません。
わたしたちの見えない中心にある霊的人格は、神さまとの良い関係に飢え渇きを感じているのです。
それは、御言葉に聞いて味わい、行って、そこで神さまに愛され導かれていることで満足できます。
聖書の御言葉は、わたしたちに神さまの愛とわたしたちのあるべき生きざまを知らせ、自己中心ではない、本来の神に造られた人間らしい生きざまの喜びへと導いてくれます。そのことを忘れないでください。
- 祈り 主よ、今日もあなたの御言葉を聞くことができることを感謝します。あなたの御言葉によってあなたとのつながりを深め、自分のあるべき生きざまをこの御言葉で形作ることができますように、導いてください。