神はすべてを時宜(じぎ)にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。
(伝道者の書3:11)
「永遠」というもののイメージ。それは人が考え出したものではありません。
見たこともなく、経験したこともない。けれどもひそかな憧れを持っている。
もともと人は、神さまとの永遠の祝福された関係の中に生きるはずの存在だったからです。
神さまに背を向けた時から、それが損なわれた。それが最初の人の物語です。
「永遠」。それはただいつまでも死なないとか、ずっと終わらない…というものではありません。神さまと共にいることのできる祝福と安心、慰めと喜びがあるのです。
そしてイエスさまは、繰り返しご自分を信じることで、わたしたちを永遠のいのちの祝福へと招いてくださっているのです。
- 祈り イエスさま。わたしはかつては永遠を知らず、気づかず、また背を向けて生きていました。けれども自分のいのちと人生の限界に気づいたとき、その恐れからあなたに目を向けるチャンスが与えられていきました。どうかわたしの心が、あなたのくださる永遠を思い、今の人生を誠実に生きることができるように、導いてください。