わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。
(エレミヤ書29:11)
バビロンでの捕囚生活が始まってまだ1~2年の頃にエレミヤは、神の言葉を語りました。70年の時が満ちるまで、そこで堅実な生活を建て上げ、その街の祝福のために祈りつつ歩めと。
ある人たちは、その言葉を受け入れられません。捕囚をただ不当な屈辱的生活だと感じ、神がこれを見過ごしせず、すぐ解放してくださる…という自分たちの望みを主張しました。
70年は、ひとりの人の人生の大半を示す時間です。
ただ、神さまはさらに大きな歴史の流れの中で、「あなたたちのために立てた計画」をお持ちであることを証ししています。
過去を振り返って歴史にあった神さまの導きと真実を学ぶことは大切です。それと同時に、わたしたちが、わたしたちの見えるところや想像できる範囲を超えた神さまの大きなご計画があることを受け入れることも大切なことです。
その大きな神さまのご計画の時間の中で、御言葉を聞きましょう
「それは平和の計画であって、災いの計画ではない」と。
- 祈り 主よ、あなたが歴史の主であること、わたしたちあなたを信じる者の歴史に良いご計画をお持ちであることを心から感謝します。どうか与えられた日々あなたを賛美し、あなたに信頼し、あなたを頼り、あなたと共に生きる誠実な信仰者として導いてください。