だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。
(ローマ人への手紙12:17)
悪に悪を返すことで傷つくのは、じつは返したその人自身です。
悪を返すことで、神の愛に背を向け、自分自身の尊厳も損なうことになります。
神さまは生きておられます。神さまがあなたを愛しています。あなたの痛みも傷も悩みも知っていてくださいます。その証が、あの十字架上のイエスさまです。
「(イエスさまは、)ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。」(1ペテロ2:20)
その姿は「すべての人(あらゆる人)の前で善を行う」姿であったことを思います。
- 祈り 主よ、あなたの真実な、ぶれることのない愛を思い心が震えます。どうかわたしの心にあなたの愛を満たし、どんな時にもその愛に生きることができるよう励ましてください。