わたしの掟を忠実に守りなさい。わたしは主であって、あなたたちを聖なる者とする。
(レビ記20:8)
戒めの大前提は、「わたしがあなたがたの神、わたしは主である」という神の宣言です。
戒めのもとに問われるのは、この神さまへの自分の心と言葉、そして態度です。
神さまは気分屋ではありません。ですからいわゆる「顔色をうかがう」必要はありません。
一方で、自分を見るとなんとも「気分屋」なところがあること、気づくことはありませんか?
そんな私たちに、戒めはわかりやすく道を正してくれます。そうしてただ神さまを信頼し、そのお言葉を大切にし、神さまとともに歩むことを大切にする歩みへと導かれます。
- 祈り 主よ、わたしの弱さは、ときどきに自分が中心になってしまうことです。目を上げてあなたに心を向け、あなたの言葉に聞いて従う者としてください。どうかわたしをあなたの愛と思い出満たしてください。