「…だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」。
(マタイによる福音書6:34)
「思い悩む」。それは「あれこれ考えて苦しむこと」とあります。
人と比較して自分の不足を、また見えない将来の不安に思い悩むこともあります。
そんな中、信仰者への勧めは、心と思いを神さまに向けて、まず神さまへの信頼を知ることです。
聖書ははっきりと「あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである」(同:32)と語り、「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」(1ペテロ5:7)と、ペテロの実体験から出る言葉をわたしたちに伝えます。
朝の祈りの中で、今日も主よ共にいてわたしを導いてください。あなたを信頼します。と祈ることのできる幸いはどれほど素晴らしいことか。ぜひ覚えていてください。
- 祈り 天地をつくられたまことの神さま。今日もあなたがわたしと共にいてくださり、御言葉による気づきと導きを与えてくださいます。不足や不安をすべてあなたにゆだねます。どうか必要を満たしてください。そして御心にかなう道へと導いてください。