しかし、今日この日から、わたしは祝福を与える。
(ハガイ書2:19)
このハガイ書では、繰り返し、「1:5a お前たちは自分の歩む道に心を留めよ」「よく考えてみよ」という言葉で自分たちの歩みに神が忘れらていないかどうか問われています。
背景には、帰還した民が、自分たちの生活再建に努力するが、神を二の次としていたため思うようにいかない現実がありました。
- 1:5b「…種を多く蒔いても取り入れは少ない、食べても満足することなく…」
その彼らに、立ち帰って神殿再建の使命を果たすように導き、そこで主が共におられる体験、また祝福されることを告げられています。それが今日の御言葉です。
- ハガイ2:15以降 今日この日以降、よく心に留めよ。主の神殿の石を積み重ねる前にお前たちがどんな状態だったか。人は…得ることができなかった。 … しかし、この日以降、よく心に留めよ。主の神殿の基が置かれたこの日から心にとめよ。…今日この日から、わたしは祝福を与える。
- 祈り 祝福を望まれる神さま。わたしたちがまず、あなたに立ち帰りあなたの御心のうちを歩むことを求めておられること、そして私たちを祝福したいと願っておられることを、改めて知りました。どうか自分が一番で、自己中心のわたしの思いをきよめ、あなたを中心に歩むことができますように導いてください。