わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★身を寄せる者に

 

主は恵み深く、苦しみの日には砦となり、主に身を寄せる者を御心に留められる。
(ナホム書1:7)
 

アッシリヤと言う強国が、北王国イスラエルを滅ぼし、さらには南王国ユダをも侵略を進めていました。その力は目に見えて圧倒的です。
そんな状況下で、ナホムは神に立てられて人々に励ましと希望を語っています。

この1章では、その正義のもと悪に対して厳格な裁きをなさる姿と、ご自分に身を寄せる民をあわれみ救われる神の真実の両面が語られています。

わたしたちは自分たちの力量や想像はるかに超えた悩みや問題に取り囲まれてしまうことがあります。それは日常レベル、また国レベルであるかもしれません。ときには自分たちの過ちを痛感することもあるかもしれません。
そんな中で、科学や政治力、財力や軍事力に頼っても解決を得られない絶望感を経験することもあります。

しかし、そんな中でもすべてにまさるまことの神さまから目を背けなければ、神さまはわたしたちの避けどころとなって、わたしたちを守り導いてくださいます。

だからそこからまことの神に身を寄せて祈る者でありたいと願います。
神さまの恵みを心から期待してとりなし祈るとりなし人でありたいと願います。

  • 祈り 主なる神さま、あなたの愛と守りと慰めを心から感謝します。わたしはあなたに身を寄せて祈ります。あなたに聞き従います。どうか、どこにあってもわたしの心と歩みを守り用いてください。