はっきり言っておく。羊の囲いに入るのに、門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、盗人であり、強盗である。(ヨハネによる福音書10:1)
「囲い」とは、自分たちの敷地内の中で羊を寝かせている状況を意味します。
そしてそこに「門」がありそこを通らずに入る者を盗人、強盗だと示します。まことの牧者は正門から入ります(同2節)。
当時のパリサイ人や律法学者たちは、まことの門であるイエスさまを通って神の用意してくださった福音の祝福に入ることを拒みました。そればかりか、そこにいる人たちを惑わし、非難することさえありました。
さて今の時代のわたしたちも気をつけなければ、盗人や強盗がさまざまな条件や人間的に魅力ある偽りの知識や宝を用いて入り込み、巧みにイエス・キリスト以外のものに目を向けさせようとします。気をつけなければなりません。
「わたし(イエス・キリスト)は門である。わたしを通って入る者は救われる。」(ヨハネ10:9)
- 祈り 主なるイエスさま。あなたを私の唯一の救い主として信じ、あなたの御言葉と約束に耳を傾けます。どうか、惑わしや偽物をみわけ、誠実にあなたに聞き従う者としてください。