わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★からし種一粒の信仰をめぐって

 

「…もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、この山に向かって、『ここから、あそこに移れ』と命じても、そのとおりになる。…」
(マタイによる福音書17:20)
 

昔からこのところを読んで、「ああ、私にはまだからし種一粒の信仰もない」と思ったっり、「いやこの個所はおかしいだろう」と思ったり、理解するのにいろいろ思いめぐらせました。
どこかで目は自分に向けられて、信仰を、自分の能力や力としての評価ととらえていたのだと思います。

今は、神さまの真実さ、わたしたちの思いや地を超えた神さまの偉大さに信頼を寄せることを大切にしています。
神さまのことを知ることを通して、信頼して、お任せし、今を忠実に生き、待ち望むことの大切さを思っています。

この個所を改めて見ます。
弟子たちは”自分にできなかったこと”を、”なぜ”とイエスさまに問いました。イエスさまは、一粒の種を示して、わたしたちの中にあるその”わずかな信仰”だけで、対照的な神さまの真実の圧倒的な大きさを示したのです。

  • 祈り 神さま、あなたの圧倒的な真実、わたしたちの知恵や力はるかに超えた圧倒的な偉大なご計画と祝福を心から期待し信じます。すべては神さまあなたの御業あなたの栄光です。心からあなたを信頼します。
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