最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。
(コリント人への第一の手紙 15:3-5)
キリストの十字架の死と復活。それは「へえ~、そういうことあったの?不思議だね」という話題ではありません。
「わたしたちの罪のために」とあること、そしてそれを「聖書に書いてあるとおり」、つまり神さまの思いと言葉を受けて成し遂げられたのだということです。
キリストの十字架と復活の事実は、わたしたちにとって遠いだれかの出来事ではありません。
わたしの罪のために!と気づくとき、どれほど愛されているかに心の底から感動を覚えます。
「このわたしが、こんなにも愛されている」ことが心に迫ります。
- 祈り イエスさま、あなたが経験された十字架の苦しみと死にざま、そして復活の喜びを、どれほどわたしは受けとめているでしょうか? どうかわたしの心を深く探りきよめ、あなたの愛の真実を心から受けとめることができるようにしてください。そして愛をもって福音をあらわすことができるようにしてください。