「…だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
(マタイによる福音書6:34)
マタイ6章の締めくくりに記されたイエスさまの言葉です。
あたりまえの日常の中で、どこまで神さまを信頼しているだろうか?との自問が生まれます。
この6章後半では、花や鳥の必要を養われる神さまの配慮を示し、「ましてあなたがたにはなおさらのことではないか」と語られるからです。
わたしたちの目や耳は、たくさんのいろいろな物が見え、また聞こえてしまうので、それがために周囲を測り、将来をも想像します。
ただ、そこで神さまを見ているだろうか、神のみ声を聞いているだろうかと問われるのです。
「神さまから目を離さない。そして神への信頼を手ばなさない」。それがわたしたちの歩みの方向を決めていくのでしょう。
マタイ6:33 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる
- 祈り 偉大な創造主なる神、そしてわたしにも目を向けていてくださる神さま。あなたを心からほめたたえます。わたしの目と耳をあなたに向けて信頼を学ぶことができますように、祝福してください。あなたとともにある自分を築き上げていくことができますように。