「…ただし、エフネの子カレブは例外である。彼だけはそれを見るであろう。わたしは、彼が足を踏み入れた土地を彼に与え、その子孫のものとする。彼は主に従いとおしたからである。」
(申命記1:36)
ここではまず神を、心から主として信頼していたかどうかが語られていました。
イスラエルの民はこれまで多くの神の守りと御業を見てきました。
しかし、カレブとヨシュア以外は、神を信じ切っていませんでした。
この時だけではなく、人々の思いと歩みは神さまへの完全な信頼とはなっていなかったのです。つまりある部分では神に従えない…という、いつの間にかそれなりの理由さえありました。
しかし、カレブはそうではありませんでした。
「彼は主に従いとおしたからである」。
わたしたちの心も問われます。
天地万物を造られた創造主なる神、ひとり子をもくださった圧倒的な愛を向けてくださる神に、心から信頼して従いとおしているだろうか…と。
赦しを感謝し、信じる心をいただき、御言葉に耳を傾けて歩みましょう。
- 祈り 主なる神さま。あなたを心から信頼し、あなたの御言葉に耳を傾けます。そして祈ります。どうかわたしのかたくなな心を砕き、主に聴き従いぬく者としてください。