互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになるのです。
(ガラテヤ人への手紙6:2)
「キリストの律法」と表現されるものは、キリストご自身の言葉にあります。
ヨハネ13:34 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
何かのCMで、僻地で一人ネット環境のあるところで仕事をする人がつぶやきます。「わたしは一人ではない。一人でできる仕事などない」と。
わたしたちの人生で抱える重荷についてもそうです。さまざまな重荷があるでしょう。病のとき、孤独な時、悲しい時、悩みの時、不安な時、…。わたしたちは、主の愛のもとで、お互いを必要としていることを謙虚に知ることは大切なことです。
先ほどのキリストご自身の言葉には続きがあります。
ヨハネ13:35 「互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」
クリスチャンだからこそ、そして教会だからこそ、謙虚にお互いを大切にしたい。そう示されています。
- 祈り 主イエスさま、あなたがわたしに信仰の友、そして教会を与えてくださっていることを感謝します。わたしが自分の重荷を相談でき、また人の重荷についても負い合うことができるような関係を持つことができますように。あなたがわたしを愛してくださったように、そのようにならせてください。