あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。
(ローマ人への手紙12:14)
キリストに始まる教会の歴史には現実的な「迫害」があります。
それは時に、憎しみをまき散らし生命をも脅かすほどの過酷なものです。
そんな中でなお、キリストにならうクリスチャンは、今日の勧めにある通りに愛と祝福をもって仕える者であり続けたいという願いを新たにされています。
まさしくだれに対しても、「迫害する者のためにも祝福を祈ること」でキリストにならいます。
少し前の節に「:9 愛には偽りがあってはなりません」とあります。
今も迫害下や困難の中に生きるキリスト者は、このチャレンジを受けています。
わたしたちもまた、イエス・キリストの偽りのない愛をいただく者でありたいと願います。
- 祈り 主よ、わたしたちの今、そしてこれから出会うであろうさまざまな困難や憎しみの中に、心がまきこまれて終わることがありませんように、あなたの愛と祈り心を満たしてください。いつでも祝福を祈る者となりたいのです。