草は枯れ、花はしぼむが、わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
(イザヤ書40:8)
今、生い繁(しげ)る花や草を目にしていても、それらは時を経て季節が巡ると枯れてしまう。
世界でも日本でも、たとえば歴史の中でさまざまな国が興りまた衰えていく姿があります。日本のことわざでも、”栄枯盛衰””盛者必衰”などそのありさまを描きます。
はっきり申し上げます。
この世のそのような理(ことわり)の中にあって、神の言葉だけは別物です。
その言葉は、すたれることなくいよいよ命の輝きを帯び、成就し、聞く者に信仰と希望と愛を与え、その約束は成就しています。
今に至る歴史の中で、その数々の言葉の真実を経験して、聖書は読み継がれてきました。
何よりこの聖書は神の愛とキリストの福音を語り、将来の約束を語ります。
ですからこの聖書に耳を傾けましょう。神の言葉を生きざまの土台にすることを大切にしましょう。
- 祈り 主よ、今日もあなたの御言葉に心を向けて一日を始めることのできることを感謝します。あなたの思いを心にとめて、今日一日を主に従い誠実に歩む者としてください。あなたの御言葉に伴う安心と慰めを経験できますように。