わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★だからこそ記念として

…「この杯は、わたしの血によって立てられる新しい契約である。飲む度に、わたしの記念としてこのように行いなさい」…

(コリント第一の手紙11:25)

 教会で、聖餐式に読み上げられる、「すなわち、主イエスは、引き渡される夜、…」という言葉ではじまるイエスさまの言葉の引用です。 

 これから十字架の苦しみの中で流されるご自身の血を、出エジプト時の過ぎ越しにおいてあった子羊の血になぞらえて語られた言葉です。 

人の側に何の対価も求められてはいません。
神の側から与えくださる恵みの契約です。それを受け取るだけでよい、だから信仰の事柄です。

そしてこれは完全な契約ですから、繰り返しは必要ありません。
今のわたしたちは、それを思い起こして心に刻む「記念として」この聖餐にあずかります。
そうして契約のもとにある霊的祝福がわたしたちは味わうことができます。

  • 祈り 主よ、あなたが十字架で流された血によって、わたしたちは無償で罪の赦しと神さまとの和解の恵みを受け取っています。この完全な契約のわざのゆえに心から感謝します。
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