わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★搾取ということ

弱い人を搾取するな、弱いのをよいことにして。貧しい人を城門で踏みにじってはならない。

(箴言22:22)

いわゆる”上”、つまり優越的立場を利用して、”下”、つまり弱い立場の人たち所有のものや得るべきものを自分のものとするということです。

現在では「労働力の搾取」「性的搾取」などさまざな場面で使われ、社会問題化されることがありますが、そうならないと気づかないのも事実です。

聖書が記された数千年前から今に至るまで、人間関係のいびつさは変わらない、そこに人の罪深さを思います。

かつてユダヤ人への虐殺(ホロコースト)よりも前にナチスが自国民に行った虐殺がありました。それは精神疾患や障害者たちを安楽死の名のものとに次々とガス室で殺すという史実です。「あなたなんか死んでもいい」という考え方がそこにあったといいます。
まさに強い者が弱い者の命を奪う「いのちの搾取」でした。
その痛ましい事件を忘れないように建てられた慰霊碑には「人間よ、人間を敬いなさい」とあります。

わたしたちも人の歴史を生きる者として、気をつけ、今日の御言葉を心に留めなければなりません。

  • 祈り 主よ、わたしの中に弱い立場にある人からの搾取する思いや無関心があるならば、どうぞ気づきを与え、悔い改めへと導いてください。どうかあなたの思いをもって人に仕える者としてください。
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