わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★成長のプロセスがあったと知る

幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。

(ルカによる福音書2:40)

聖書の中の福音書は、いわゆる偉人伝や伝記のたぐいではなく、神がイエス・キリストを通して私たちにくださった愛と恵みの事実をあらわす福音(Good News)の記事です。

そういう中で記された数少ない少年時代のイエスさまについて記事。
貧しい中でも、父母の愛情、そして何よりも神さまの恵みに包まれていたその成長のプロセスがあったと知ることで、改めて、イエスさまはわたしたちと同じ”人”となられたのだとわかります。

 「(イエスは)ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。」(ピリピ2:7・新改訳)

神が、神のまま、パット現れて、チャチャっと解決ではありません。
人となられて、幼い子供としての制限も、不自由さも、悩みも、その成長の中で経験してくださったのです。
だから、わたしたちはこのイエスさまを親しく呼び、また助けを求めることができます。

  • 祈り 主イエスさま。あなたは人としての成長をも経験して、わたしたちに寄り添ってくださいました。あなたのその愛と慈しみをすなおに受け取り、誠実に生きる者としてください。