「…ほかのだれによっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです」。
(使徒行伝4:12)
ペテロとヨハネを通してなされた、ひとりの人の癒しをきっかけに騒動が起こりました。
彼らは当時の権力者たちの前に引き出されてそこで、イエスこそキリスト(救い主)であると語りだしたのです。
あなたがたもイスラエルの民全体も知っていただきたい。この人が良くなって、皆さんの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけて殺し、神が死者の中から復活させられたあのナザレの人、イエス・キリストの名によるものです。(使徒 4:10)
そしてつづいて、”ほかのだれによっても救いは得られない、この方の名のほかにない。”とはっきり宣言したのです。
当時の権力者たちは、”救い”を自分たちの目と手の届く範囲において、人々に自分たちの救いの条件を示していました。
けれども、ペテロたちは、イエス・キリストを指し示して、この方に救いがあると証言たのです。
時代を経た今も、”救い”について、人の側の力で手にいれられるような選択肢を聴くことがあります。
しかし、現代も、聖書は、神がくださった救いへの唯一の道イエス・キリストを示しています。
私たちは、惑わされることなくしっかりこのことを覚えましょう!
- 祈り 主よ、あなた御名を呼びあなたの御業を心から信じます。イエスさま、あなたの名の他かにわたしを救いうる名はありません。イエスさまあなたこそわたしの救い主です。