わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★不思議で居心地のよいつながり

しかし、神の言葉を守るなら、まことにその人の内には神の愛が実現しています。これによって、わたしたちが神の内にいることが分かります。

(ヨハネの第一の手紙2:5)

冒頭に「しかし」とあるのは、その前節の”神を知っていると言いながら神の言葉を守らない人がいる”ことに対して、続く言葉を示しています。
ある意味、神さまと疎遠であると見えるありさまです。

「言葉を守る」とは、ただその文字面を行うということではなく、語られる方の思いに心を向け、その言葉として聞きとることです。
つまり語られる神さまと、どれほど親しい関係の中にあるかを示します。

神さまは、どこかの国の王や支配者のような、自分たちと縁遠い存在ではありません。
わたしたちのそばにいて、わたしたちの内に親しく語り、また耳を傾けてくださるお方です。

そうして、「わたしたちの内に神の愛が実現する」、「わたしたちが神の内にいることがわかる」という、不思議で居心地のよい神さまとのつながりをわたしたちは経験することができるのです。

  • 祈り 主よ、わたしはあなたを愛し、あなたの言葉に心を向けます。どうか日々あなたの愛と思いに誠実に応えて歩む者としてください。あなたの愛のうちに生きるものとしてください。
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