聖書にはこう書いてあるからです。「見よ、わたしは、選ばれた尊いかなめ石を、シオンに置く。これを信じる者は、決して失望することはない」。
(ペテロ第一の手紙2:6)
現代のどんな家も、見える構造物ではなく、見えない土台づくりが必要です。
イスラエルの昔の家ではしっかりとした土台となる石が据えられ、それをと中心として家が建てられていたということです。
”この石がなければならない”、それが家づくりです。
そしてその土台の良し悪しは、災害などで明らかになります。
4節に「この主のもとに来なさい。…神の目には選ばれた、尊い、生きた石なのです」とあります。
わたしたちクリスチャンの人生もこの方に身を寄せること、この方を信頼するところで建て上げられます。それが、神ありきの人生の家づくりです。
その逆も警告としてこの後記されています。
8節:(それは)また、「つまずきの石、妨げの岩」なのです。彼らは御言葉を信じないのでつまずくのです。…」
はたして、わたしたちは、イエスさまを、信頼して建て上げるのか、つまずいてしまうのか。そう問われているのでしょうね。
- 祈り 愛するイエスさま。あなたご自身が、わたしの人生のよりどころ、生きざまの指針です。あなたを心から信頼します。わたしがあなたから目を離さず、あなたへの信頼をもって誠実に生きることができるよう導いてください。