実に、神の御心は あなたがたが聖なる者となることです。
(テサロニケ人への第一の手紙4:3)
ここで「聖」”Holy”という言葉が使われています。
これは、神さまの標準と御心があるということを示しています。
わたしたちが生きる世界、そして身近にある道徳や価値観、性的基準、家族や男女の関係というものは、その時代の雰囲気、そしてしばしば、声の大きさなどでも影響され変わってきています。
わたしたちの考え方や価値観も影響受けていることでしょう。
そんな中で、聖書のことばは、”古くさい”とか、”今と合わない”と思われるもしれません。
実は、この記事が記された時代でも同様でした。
それでも、わたしたちは、神さまに目を向け、神さまの御心に耳を傾けます。
神さまは、横暴に人を裁くための標準を示しているのではありません。
わたしたちが人としての祝福を受け取るための標準を示しています。
「実に、神の御心は、(わたしたちが)聖なる者となることです」と。
- 祈り 聖なる神さま、今日改めてあなたの言葉を通して「聖なる者」となることへの招きを受けていることに気づかされています。わたしたちを祝福するための標準をすなおに受け取る者として、わたしを導いてください。