わたしはあなたを大いなる国民にし、あなたを祝福し、あなたの名を高める。祝福の源となるように。
(創世記12:2)
信仰の父と呼ばれるアブラハム。彼に対する神さまの、最初の召命の言葉の一節です。
多くの人たちの中で彼が選ばれた理由は謎です。
ただ聖書は、「神が」彼を選び、祝福したという、神さまの主権をあらわしています
それは、聖書を通し、歴史を通して私たちに証しされています。
この選びと祝福は、信仰によって、今を生きるクリスチャンに引き継がれています。
その目的は、祝福の源とすることです。
だからわたしたちは、神の恵みをいただく神の子として、遣わされているそれぞれの場所で、神に祝福を求めてとりなし、祈ることができます。
それがまずクリスチャンとしての違い。神がわたしたちに与えてくださった「祝福の源」としてのありさまです。
神がなさることのすばらしさを知り、信じているからです。
- 祈り 恵み深い神さま。今、私たちは、見聞きし直面する大きな問題の数々に、翻弄されてしまい者です。そんなわたしたちですが、今あなたを求めて祈ります。どうかわたしたちに信仰を与え、祈りを導き、そしてあなたの救いの業を見せてください。