わたしたちはこの御子において、その血によって贖(あがな)われ、罪を赦されました。これは、神の豊かな恵みによるものです。
(エペソ人への手紙1:7)
こどもに「めぐみ」という名前をつける理由。そこには”愛らしさ”、”やさしさ”というイメージがあり、親しみやすいからと聞いたことがあります。
一方で聖書が語る「めぐみ」は、神さまから注がれる無償の愛をあらわします。
神さまは、わたしたちを愛してひとり子をくださいました。
わたしたちを罪と滅びから救いたい、と、そのひとり子のいのちをもって、わたしたちを、贖ってくださったのです。それがあの十字架の物語です。
わたしたちにできることは何一つありません。
ただそれを感謝して受け取ることを、神さまは喜んでくださるのです。
この恵みが、どれほど豊かなものかを、この短い一節は、わたしたちに教えてくれているのです。感動をもって心から感謝しましょう。
- 祈り 神さま、あなたの恵みを思うとき、それがどれほど大きな犠牲を伴った真実なものであるかを気づかされました。どうか、鈍くなりやすい私の心をきよめ、あなたへの感謝をささげる者としてください。