彼女がこのようなことをしたあとにもなお、わたしは言った。「わたしに立ち帰れ」と。しかし、彼女は立ち帰らなかった。
(エレミヤ書3:7)
聖歌に「イエスはなれを呼びたもう」という賛美があります。
くりかえし「帰れや、帰れや、帰れや、と 主は今呼びたもう」と歌われます。
過去、預言者エレミヤの時代にも、霊的姦淫、つまり偶像礼拝にふけるイスラエルの民に対して、繰り返し「わたしに立ち帰れ」との神の呼びかけてきたとあります。
人が、神さまに背を向けて、自分の都合の良いものを人生の中心に置くありさまは、時代を超えていて、今も変わりません。
ローマ1:21 なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。
立ち帰らない心は、神を知りながらも、鈍くなっている心です。
少しでも気づいたなら、「主よ、わたしの心を癒してください」と祈りましょう。
自分でどうすることもできない心のこわばりを、イエスさまはやわらげてくださいます。
- 祈り 恵み深い主よ。どうかわたしの鈍い心に触れて、わたしの思いと目をあなたに向けさせてください。そこからあなたと共に歩むことができますように、導いてください。