エノクは365年生きた。エノクは神と共に歩み、神が取られたのでいなくなった。
(創世記5:23-24)
エノクについて、新約聖書・へブル人への手紙ではこう記されています。
信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。神が彼を移されたので、見えなくなったのです。移される前に、神に喜ばれていたことが証明されていたからです。
(へブル11:5)
神がエノクを移されたということは特別なことです。そこにエノク見る”違い”の結果がわかります。
そもそものエノクの違い、それは”神と共に歩み神に喜ばれた人だった”と聖書は証言します。
ところでわたしたちはどうでしょう?
自分は不十分だと気づくことの多い者ですが、それでもわたしたちが経験する幸いは、この地上生涯の最期を超えて、永遠の命が約束に生きているということです。
「信仰によってエノクは…」とあります。わたしたちもまた、「信仰によって」、来るべき日に永遠の命、よみがえりのからだをいただくのです。
- 祈り 主なる神さま、あなたがわたしの罪を赦し、あなたのいのちの約束に与る者としてくださったことを感謝します。どうか、わたしの日々を守り導いてください。あなたと共に歩むことを大切にする者としてください。