わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★鈍感さをも覆う恵み

既に夜が明けたころ、イエスが岸に立っておられた。だが、弟子たちは、それがイエスだとは分からなかった。

(ヨハネによる福音書21:14)

漁に出た弟子たち。そんな彼らを遠く、岸辺に誰かが見ている。しかし、それがイエスさまだとは気づかないでいました。
すでに復活のイエスさまとの出会いを果たしていた彼らですが、まさかこのタイミングで、ここにイエスさまがいらっしゃるとは思わなかったのでしょう。

わたしたちは振り返ると、そういう経験をしたことがあること、思い当たりませんか?

自分の霊的な鈍感さに気づく、それは大切な経験です。
そのすべてをイエスさまの側が恵みでおおって迎えてくださいます。

岸辺ではすでにイエスさまが食事の準備をし、そんな弟子たちを迎えてくださいました。

 21:9 さて、陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。その上に魚がのせてあり、パンもあった。

先んじて、すべてを備えてくださっている、イエスさまの恵みにはかないません。

  • 祈り 主よ、あなたはわたしの鈍い心に気づきを与えてくださるお方です。どうか、わたしがその気づきを大切にし、ふさわしい応答ができるように、さらに私の心と歩みをお取り扱いください。
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