生涯の日を正しく数えるように教えてください。知恵ある心を得ることができますように。
(詩篇90:12)
認知のテストに、「今日は何日、何曜日ですか?」と尋ねているシーンを見てことがあります。
たしかに私など、漫然と過ごしていると、「あれ?今日何日だっけ?」ということがあり、「自分、大丈夫か?」と自分に問うことがあります。
信仰生活、信仰の人生もそうかもしれません。
そうした中、43歳で天に召された父はどんな思いを持って過ごしただろうか?
長い闘病生活の末、最後の一年の父の活動記録の一端を見ました。
その年は怒涛のような成してきたことの記録。最期に大学病院で検査を受けて末期がんがわかり、その翌日召されたことが記録されていました。
もしかしたら、神さまとの対話の中、自分の生涯の日を教えていただいていた…のかもしれません。
人生の折り返し地点を過ぎてしばらくたつわたしは、自分を見直して神さまに祈る者とされています。自分の生涯の日の今にふさわしい、「知恵ある心を得ることができますように」と。
あなたはいかがでしょうか?
- 祈り 主よ、あなたはわたしのすべてをご存じです。わたしに自分の日を正しく数えることができるように教えてください。そして、その中の今にふさわしい知恵をもってあなたに仕え、人に仕えて生きることができますように、どうか導いてください。