わたしにふさわしいときに、御手をもって 追い迫る者、敵の手から助け出してください。あなたの僕に御顔の光を注ぎ、慈しみ深く、わたしをお救いください。
(詩篇31:16-17)
詩篇の作者ダビデは、”敵から助けてください、その御手で御顔の光をもって…お救いください”と祈っています。それはわたしたちの祈りでもあるでしょう。
注目すべきは、ダビデは、その前に「わたしにふさわしいときに…」とそのタイミングも神さまにお任せしています。
神さまのなさることが”わたしにとってもベストのタイミング”だと信頼しています。
直前に、ダビデはこう告白しています。
主よ、わたしはあなたを信頼し「あなたこそわたしの神」と申します。(:15)
この信頼の告白から始めるとき、祈りが変わります。
すべてを神のなさる最善のタイミング、最善のわざに期待できるのです。
- 祈り 主よ、あなたはすべての最善をご存じの方です。今わたしを追おう困難や迷いの中で、わたしを助けてください。わたしにとっての最善のすべてをあなたがよくご存じです。どうか、その御手をもってわたしを助け導いてください。