主はソドムとゴモラの上に天から、主のもとから硫黄の火を降らせ、これらの町と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした。ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった。
(創世記19:24-26)
先に「命がけで逃れよ。後ろを振り返ってはいけない。」(:17)と警告されていました。
主が、「後ろを振り返るな」と言われた言葉を、今のわたしたちはどんな風に聴いているでしょうか。
滅びゆくものに心が引かれ、かけがえのない救いを手離す。
子どもの頃、映画「ソドムとゴモラ」で描かれた一瞬にして塩の柱にされてしまったロトの妻の姿が、脳裏に焼き付いています。
そのありさまは、今のわたしたちにも警告となります。
ヨハネの福音書15章でイエスさまは、「わたしにつながっていなさい」と言われた方は、「わたしにつながっていなければ…」との警告もなさいました。
わたしたちのための警告に対しても、よく聴く心、そして従う心を大切にしたいと思います。
- 祈り 主よ、あなたはわたしたちを救うために尊い犠牲を払い、わたしたちを滅びから救ってくださいました。これからの歩み、あなたを見つめ、あなたの声に聞き、あなたの言葉に聞き従って歩む者としてください。