わたしたちは皆、顔の覆いを除かれて、鏡のように主の栄光を映し出しながら、栄光から栄光へと、主と同じ姿に造りかえられていきます。これは主の霊の働きによることです。
(コリント人への第二の手紙3:18)
少し前にはこうあります。
主の方に向き直れば、覆いは取り去られます。(:16)
ただ「向き直ればいい」。でもこの単純なことができないでいることがあります。
聖書は、古い契約(律法)によって人は救われないと語ります。
しかし人は、自分に正義がある、自分で救いを達成できると思いがちです。
それが、神さまの憐れみを見えなくするのです。
しかし新しい契約(福音)は、ただキリストの恵みこそ救いであると語ります。
それは完全で、神の愛がどれほど大きく、どれほど真実かに目が開きます。
「ああ、キリストこそわたしの救い」と心から安心することができます。
「これは主の霊の働きによることです」。
このキリスト共に歩む中で、明るくはっきりとした霊的祝福がわたしたちの中に働きます。
そうして、わたしたちはキリストに似た者への変えられていくのです。
- 祈り 主よ、わたしはあなたの恵みに心を開き、あなたに目を向けます。どうかわたしの心と思いがあなたの思いに重ね、つくりかえてください。