聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。
（テモテへの第二の手紙3:16）
この章の始まりにはこうあります。
「しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。(:1)
それはざっくり言うと、「人が悪くなる時代」です。
その時代にはキリストを信じるがゆえの困難もあります。
キリスト・イエスに結ばれて信心深く生きようとする人は皆、迫害を受けます。(:12)
今日お読みしたところは、そういう時代に、流されずに、誠実に生き抜く秘訣が聖書にあると語り、さらにこう続けます。
こうして、神に仕える人は、どんな善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。(:17)
最近、時間をとって聖書を読んでいないな…。そう思うことはありませんか。
時間を取りづらいこの時代だからこそ、最優先に聖書に耳を傾けることは大切です。
それが、わたしたちの心と生活を守る秘訣だからです。
- 祈り 主よ、多くのなすべきこと、見える者聞こえて来るものの中で、わたしはいま流されているかのようです。どうかことごとにわたしを促して、あなたの御言葉に耳を傾ける者としてください。
