なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。
(エペソ人への手紙2:10)
善い業を行ったから救われたのではなく、救われたことで、その愛に応える善い業をおこなう者とされている、それがクリスチャンの歩みです。
覚えて感謝すべきは、まず神さまの愛、恵みがあるから、今のわたしがあるということです。
少し前にこうあります。
しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、 罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、――あなたがたの救われたのは恵みによるのです――(:4-5)
クリスチャンの日々は、神さまの愛、神さまの恵みはじまりだということを忘れない、でいることは大切です。
週ごとの、週の初めの礼拝は、そのことをわたしたちの中に打ち込んでくれます。
そうして「わたしたちは、その善い業を行って歩むのです」と言えるのです。
- 祈り 主よ、忘れやすいわたしたちに、あなたの愛を新たに示して下さりありがとうございます。わたしの日々が、その愛によって押し出されて善い業に仕える歩みとなりますように、導いてください。