「…今日は、我らの主にささげられた聖なる日だ。悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である」。
(ネヘミヤ書8:10)
捕囚から帰還した民が、数々の艱難を経て城壁を完成後に記念の集会を持ちました。
そこで律法の説きあかしを聞いた彼らは、自分たちが神に背いてきたことを悔い改めて”泣いた”とあります。(:9参照)
そんな彼らへの呼びかけが、今日の言葉です。
たしかに、本当の意味で自分の罪に気づいたならば。それを悲しむのはあたりまえです。
それは、今を生きるわたしたちもまた同じです。
しかし聖書は、そんなわたしたちに、キリストの十字架と復活を示し、信じる者がいただく完全な赦しと救いを宣言します。祝いの経験、つまり礼拝へと招きます。
しかもその祝いは、わたしたちにとって「生きる力」となるのです。
この事を知ることが重要です。
「主を喜ぶことこそ、あなたたちの力の源である」とある通りです。
- 祈り 主よ、わたしたちにあなたにある「生きる力」を与えてくださっていることを心から感謝します。週ごとの礼拝を通して、救いを喜び、またあなたからの生きる力をいただく者としてください。