いかに幸いなことか 知恵に到達した人、英知を獲得した人は。
(箴言3:13)
生きる知恵というものが、語られることがあります。
多くの場合、それはいかに賢くこの世を渡り歩くためのハウツーであり、そのために多くの情報や判断を求めるのでしょう。
ただ聖書が語る知恵は、まず神さまを知ること信頼することだというのです。
現代の一般的な考え方で言えば、もっとも頼りないものに見えるものかもしれません。
しかし、本物の神がいらっしゃることがわかれば、それは最も頼りになる知恵となります。
今日の個所の少し前ではこう語られています。
心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず 常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば 主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。
(箴言3:5-6)
- 祈り 主よ、今日あなたの知恵と導きの心を向けています。どうかわたしがあなたの導きに気づくことができ、またその道を歩むことができる信頼の心を与えて下さい。わたしは自分の知恵や周囲に惑わされやすい者です。どうか助けてください。