「…我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう。」
(創世記11:7)
バベルと呼ばれる地において神さまがなさったことです。
それまでのことはこのように記されています。
:1 世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた。
:4 彼らは、「さあ天まで届く等のある町を建て、有名になろう。そして全地にちらされうことのないようにしよう」と言った。
その企てに、神に対する人の高ぶりと反抗をご覧になった神さまは、人々の言語を混乱させてそのたくらみをくじかれました。
確かに人は団結することで、多くの良いことを成し遂げられます。
一方でその団結を、自分たちの強欲・傲慢によって悪事に、また神への反抗に用いることもしばしばあります。
その上で、ここにある神さまのさばきは不思議なわざです。そして現実に起こったことだと覚えましょう。
神さま今もわたしたちを知っておられます。
ともに正しく神さまに目を向けて歩む者でありたいと願います。
- 祈り 神さま、わたしたちがキリストにつながり、神さまの愛のもとでひとつとなることができますよう、わたしたちの思いをきよめ、この交わりを祝福してください。